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ついている!

今回は写真がないので、想像力を働かせて読んでください。

● その1  「アクシデント」

急に車線が狭くなった所で、となり車線にいた大型のVanが、わたし側の車線入りつつ、
歩道に乗り上げながら、曲がっていった。

「バン!」私の車にぶつかったのだ。

少し走ったところで、運よく信号が赤になった。降りて行って「今、私の車にぶつけたわよ。」 お互いに路地に入り車を止め、話し合うことに。
「僕のせいじゃないよ。」「いいえ、もちろんあなたのせいよ。」と言い合いになった。

そこへ、、、





私の車の後ろで運転していたという人が突然現れて、彼に向かって「後ろから見ていた
けど、君が悪い。」と証人になってくれたのだ。  
 
ぶつけられたところをよく見ると、大きな音のわりには、へこみはなくどうやらこすっただけの
ようだ。
車をぶつけた、Mというハンガリアンの彼は、「僕はもと車のエンジニアだったんだ。この
週末にそちらに行くので、1度こすったところを落としてみる。それでもだめなら考えよう。」

で、週末にやってきて、こすった部分を懸命にポリッシュし、90%位はもとに戻ったのだが、ペイントが剥げてしまったところが数箇所。

(でも、いい人みたいだし、まあこのくらいで許してやろうかなあ)
とは思ったのだけれど、、、

丁度その車を売りにだそうと思っていたところで、自分の不注意でぶつけたへこみもあり、
さらにいたずらされて曲げられたアンテナ(Aerial)も修理しなければならない。

「じゃ、このへこみと、アンテナを他のガレージよりも安く修理してくれる?」
「わかった。」と交渉成立。

ハーフターム休暇から戻ると、なんときれいに修理しただけではなく、ワックスまでかけてくれ、車はぴっかぴっか!

しかも修理費はいらないとのこと!

お礼にMと、Mのガールフレンドを日本食レストランに招待し、おしゃべりに花も咲き楽しいひと時をすごした。
ということで、私はMのことを「Accidental Friend」と呼んでいる。



● その2 「大きな忘れもの」

教室が始まり、1時間半ほどたった時、「無い!」

バッグがないことに気がついた。しかもあのバッグには必要資料や、現金やカードが入って
いるのだ。

その瞬間、いくつかのシーンがスライドのコマのように、「カチッ、カチッ」と、頭をよぎって
いった。(分かりますか?こういう感じって。)

「車のルーフの上に置いてきたんだ!ばか!ばか!」

その日は、某スーパーの地下の駐車場に止め、沢山の荷物を車から取り出しているうちに、バッグをルーフの上に置いたことを忘れてしまったのだ。

まずは、急いで駐車場に(汗)  もちろん無かった。(あるわけないでしょ。)

それから、スーパーのサービスカウンターに行った。

「どんなバッグですか?」説明をすると呆れた顔で、私のバッグを出してくれた。

カードも、現金もそのまま入っていた。

皆から、「珍しいですね。このロンドンで。」と驚かれた。

本当に良い人に見つけてもらって良かった! 私ってついている!
神様ありがとう!
by maribabalondon | 2008-06-15 00:42 | 色々
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