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イギリスの田舎 <その2>

夫がセーリングに行く前日、ピップを連れてお散歩に。

この家もかなり古そう、このかやぶきの屋根の上には、やはりかやで作られた猫が
いたのだけど、淋しいかな今はなく.........あれははなかなか気の利いたデコレーッシ
ョンで好きだったんだけど。
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このビレッジでもっとも整っているかやぶき屋根の家。下の2つの写真も同じ人の家です。
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ここの窓からちらっと室内プールが見えた。
かやぶき屋根の家の中に、プールがあるなんて、なんて素敵なんだろう。
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ここは馬小屋の入り口、門の両脇にはこの美しい馬の彫像が。
馬小屋だというのに、この素晴らしい門構え。ここでいいから住みたい(笑)
かつて活躍した有名なフットボーラーの家らしい。
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こういうカントリーサイドを歩くときは、↓ これに気をつけて!
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日本から来たばかりの人は、「わー、紫蘇がこんなところに。」とつかんで.........
きゃー、痛い! これネタルと言います。
(ネタルでも黄色や白のお花が咲いているのは痛くないーーーーデットネタル)
私は試したことがないけど、痛いほうのネタルはスープにもすると美味しいらしい。
それから、先日TVのナチュラルレメディの番組で、花粉症に効くと言ってました。
刻んで、ポットに入れ熱湯の中で5~10分くらいおいてから飲むんですって。
もちろんお湯を通せば、このネタル痛くないそうですよ。

もしこのネタルを触ってしまったら......
↓このドックリーフの葉を揉んで汁をつけると、
痛みが鎮まるんです。このドックリーフ、よくできたことに必ずと言っていいほど、
ネタルのそばにあるんです。  自然はうまくできているんですね。
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では明日はネタルに気をつけて農場を横切ります。
かわいい羊ちゃんがいっぱいです。
お楽しみに。
# by maribabalondon | 2009-05-01 09:37 | England

イギリスの田舎 <その1>

先週の金曜日から日曜日までは義理の両親の家に滞在していた。
義理の両親の家はロンドンから車で1時間半ほどのWiltshireにあり、夫がセーリングに出かけた
後は、義理父がゴルフから戻る日曜日まで私がピップの面倒を見なくてはならない。

北ロンドンからは車で高速を走り、1時間半から2時間で着く、ここ Wiltshire は、
恐らくイギリスで人が最初に住居を構えた土地がここではないかと言われている。
ストーンヘンジもしかり、斜面に描かれたホワイトホースもしかり、その周辺にはまだ土に
埋もれている謎めいた遺跡が数多くあり、考古学に興味のある人には、かなり魅力のある
場所らしい。

高速を降りて両親の家に向う途中、目の前に広がる鮮やかな黄色の菜の花畑!
この美しさには毎年感動です!(Wiltshire のサイトの一番下に写真があります) 
わー、写真を撮りたい! でも後ろからどんどん車が来て、残念ながら写真など撮る
チャンスがない。

両親の住むビレッジは、イギリスらしいロマンティックな雰囲気があり、私はむしろ
スコットランドよりもイギリスの田舎の景色に魅力を感じる。

高速を降りて、ビレッジの細いうねうねとした道を通り過ぎ、両親の家に向う。
すぐそばにはパブや、ポストオフィスもありちょっとした日用品はここで買える。
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このビレッジには、かやぶき屋根の家(サッチドルーフと呼ばれている。)があちこちに
見られていかにもイギリスのビレッジらしい雰囲気があっていい。
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そしてここからは、洒落で美しいいかにもイギリスらしい町も近い。
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そして両親の家に到着。

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# by maribabalondon | 2009-04-30 07:12 | England

アウトドア派とインドア派

ピップを義理の両親のところに預け、土曜日から夫は妹夫婦とフランスに向けてセーリングに出かけた。
夫は水のスポーツが、特にセーリング好きなのだけれど、去年の夏、私はひどい船酔いをした経験があり、また船酔いしなかったとしても、正直なところセーリングにはどうも興味が湧かない。
主人の友達などは家族全員で、セーリングを楽しんでいる。
そんな様子を見ていて、いいなあとは思うのだけれど、、、、。

セーリングボートではないけど、うちには向こう岸に買い物に行くのに便利なモーターボート
がある。おんぼろではあるけれど、いちおう小さなキッチンがついて、2人+ピップくらい寝
られるので、夫はボートで遠出しようと言う。
車だったら1日、いや半日あれば行かれるところを、好きでもないボートに乗り3日以上もかけて
目的地に行くのは、どうも気が進まない。
         家の前にはあるものの、ここまでボートをこいで行かなくては
        ならないというのも、私がこぐわけではないけどなにか面倒で、、、。
アウトドア派とインドア派_f0179059_7165312.jpg

要するに私はアウトドア派じゃなくて、家で絵なんかを描いているほうが幸せな、インドア派
なんですよね。(でもガーデニングは大好き)
趣味が合わず、夫には本当に気の毒だと思うのだけど、、、、。

皆さんはインドア派?アウトドア派?それとも両方好きなインドア&アウトドア派?
# by maribabalondon | 2009-04-27 07:21 | 色々

女の子の憧れ プリティフリル

最近では、フリルのクッションやピローケースは、市販品ではなかなか手に入りません。それに専用の器具を使って作ったフリルは、どうも機械的で魅力がありません。
やはり、ちょっと時間はかかるけど、フリルに関しては手作りのものが一番です。
完成すると「わー、可愛い~」とかなりの満足感があるのがこのフリル
の作品です。
かよさんの、この繊細な感じのピローケースはリバティプリントで作りました。
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りつこさんが選んだこの布は、色合いがとてもきれい。素敵なできばえです。
女の子の憧れ プリティフリル_f0179059_2185378.jpg

こちらは、とても微妙な色合いのクッションが完成しました。

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# by maribabalondon | 2009-04-25 22:12 | フリル

散歩 Barnet

日曜日と月曜日は、ピップを連れて近所をお散歩しました。
フラットのあるここ、New Barnet は、昔ロンドンと北をつなぐ休憩場所(宿場町のような
ものかな)だったらしい。
なので、ここにはいまだに沢山の Pub ある。

夫が子供のころには、その時代のなごりのある有名なRed LionというPubがあって、
(今ある この地区にあるRed Lion は新しいもの)大きなアーチ型の入り口があり、
そこから馬車を入れ馬を休めたり交換したりしたそうだ。
こういうところを Coaching Inns と呼ぶので、イギリスでは、今もなお Bus を Coach
(馬車)と言うのはそこからきているのだそうだ。

そしてこの辺には、私の知っている限りでも、4箇所ゲートがあり、出入りする旅人たちは
ここでお金を払わなくてはいけなかったそうだ。
高速道路の使用料金みたいなものですね。要するに。

私の住むフラットの横にもゲートがあるのだけれど、いまだにロンドンと北をつなぐ
通り道となっている。
ぼろぼろで今にもくずれ落ちそうだったけど、やっと新しくなったゲート。
散歩 Barnet _f0179059_3332863.jpg
 
料金所だったので、車1台だけしか通れないため、タイミングを逃すと、ずーっと待つ
はめになる。
なので、ラッシュ時には我先にとお互いに譲らない人達が、このゲートの前で、時々大きな
声で口論をしている。

こちらにもゲートが。

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# by maribabalondon | 2009-04-23 04:17 | England