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優しかった義母の思い出

             義母が2日前に亡くなりました。

             むしょうに会いたくなり、義父のことも心配で、
             行ってよかったと思いました。

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             スコットランドに戻り、3日後のことでした。

             今まで、住みこみ介護士が、自宅で介護していましたが、
             上の義妹が近くにある、施設に入れました。

             折れそうになっている、義父のこともあり、長時間かけて
             運転し、会いに行きました。

             施設では専門の看護士たちが、明るく丁寧に、義母の介護し
             ており、なかなか良い施設でした。

             訪問した日は、ピアノ演奏があった日で、その年代の人達
             には、懐かしい曲ばかりでした。
             (といっても、私も知っている曲が沢山。)

             義母は、音楽がなによりも好きな人でした。

             認知症も大分進み、目もうつろで、無表情・・・、
             分かっているのかいないのか?

             「以前、よく、クワイアーで歌ったでしょ。」
             と、冷たい義母の手を握り、そう言うと、突然、かすれた
             ソプラノで、「あー、あ~」と2声。驚きました。

             音楽への意識は薄れていないのだと思いました。

             スコットランドに戻るその日の朝、再度義母に会いに行って
             きました。

             多くのお年よりが、そうなのかもしれませんが、一日のうち、
             朝は一番意識がはっきりとしているようです。

             義母のベットのまわりに、義父(おろおろと涙・・・)
             夫、私 がいましたが、私を見て、「あなたは、素晴らしい。」
             と言ってくれました。

             施設に入り、9日目で亡くなりました。
             上の義妹の決断で、義母を施設に入れたのですが、 
             義父は、最後まで義母の自宅介護を希望していて、家に戻し
             たいと言っていました。
             なにしろ、71年間も一緒に暮らしていたのだから・・・

             息を引き取ったとき、幸いにも下の義妹と義父がいました。

             91歳でした。 とても安らかに息を引き取ったそうです。

             いままで、とても良くしてもらいました。

             頻繁に音楽会に連れていってもらいました。
             一緒に買い物も行きました。
             一緒に観劇にも行きました。

             私も義母の洋服を何着か作りました。

             また大雑把で、度胸のある義母の作りかけの洋服
             を、仕上げるのにとても、苦労しました。

             義母に洋服の仕立てを頼まれるとき、
             義母が、「裁断しておきますね。」
             (えー!大雑把だから困る~!!)
            「とんでもない、私がやりますので、心配しないでください。」
             などどいうやりとりを懐かしく思い出します。  
             
             義母との思いでは沢山あります。
             懐かしさでいっぱいです。
             
             いままで、ありがとう~。        
              

             ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆  


  

                          

by maribabalondon | 2018-11-28 23:42 | 色々 | Comments(18)
Commented by Yoshi at 2018-11-29 04:41 x
そうでしたか、皆さんお気落ちのことでしょう、特にお父様はさぞかし悲しい事と思います。
逝く前に会えたことだけせめてもの慰めだったことでしょう。
Commented by おちゃ at 2018-11-29 06:35 x
義母様。大変でしたね。でもよい思い出がたくさん残っているのですね。義父様の気持ちを考えると胸が詰まります。私がその立場なら。。。といろいろ考えてしまいます。私の母は86で認知症が進みつつあり、施設にいますが、今後また施設を移動することになりそうで、それもなんだかなーと思っているところです。
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 08:28
Yoshiさん

そうなんです。義父が一番悲しんだかもしれません。
亡くなる2日前に、「死ぬ・・死ぬ・・」と義父から
涙声で、電話がありました。今、悲しみと寂しさで、いっぱいでしょう。遠いので、そばにいてあげられないのが、残念です。
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 08:38
おちゃさま

そうでしたね。お母さまは、施設にいらっしゃるのでしたね。
認知症が進んだ段階で、施設を変えざるおえないのですよね。
恐らく近いうちに・・・とは予測していいても、義母がこの世から去ってしまったことは、義父にとってかなり
ショックだったようです。
Commented by nono_ra at 2018-11-29 08:59
お義父さまのお気持ちを思うと切ないですね。でも自宅で亡くなると警察が来て、それで母が動転して一人では住めなくなったと、ある友人が言っていました。
お義母さまは最後までお義父さまや皆さまに愛されて幸せだったのでは…と思います。
長時間かけてでもご夫婦で会いに行かれて、
本当に良かったですね。
Commented by aomeumi2 at 2018-11-29 09:49
青目
そうですか・・・お会いになれてよかったですねぇ。
お母さまが最後にかけてくれた言葉も、うれしかったことでしようね。
義父(おろおろと涙・・・)に、こちらもホロリ・・・お寂しいことでしょうね。
どんな最後になるのかは・・・本当に難しい問題ですね。
いつかは、見送り、あるいは見送られる・・・覚悟だけでは解決のつかないことですね。
別れは、辛いです。
Commented by fran9923 at 2018-11-29 09:57
それはそれは、寂しくなりましたね。
良いお義母様でしたね。良くして差し上げたのできっと安らかに幸せに旅立たれたことでしょう。
いろんな思い出がおありでしょう。
これからは残されたお義父様のことが心配ですね。
でもmariko様ご夫妻やお義妹さんたちのお気遣いできっと穏やかに過ごされますよ。
Commented by karibu-chai at 2018-11-29 15:14
そうだったのですね…
心からお悔やみ申し上げます。

お義母様との触れ合いは、眞理子さんのブログで
何回も拝見していたので、音楽会にご一緒されたりした
記事はよく覚えています。

介護が必要になってからは、お義父様と住み込みの
ヘルパーさんと時々義妹さんとが協力されて
見ていらっしましたね・・・
スコットランドの真理子さんご夫妻の元を訪ねられた時、
お義父様が、お義母様の事を「My girl」とおっしゃった
記事を読んだ時は、涙が出て止まりませんでした…
今でも思い出すと、涙が出てきます。
長年連れ添ったご夫婦にしか解らない絆ですね…
この世で一番美しいのは、年老いても寄り添う
ご夫妻だと私はいつも思っています。
私もそうなりたいと思っています。

お義父様も覚悟はされていたでしょうけれど、
愛する奥様が旅立たれ…本当にお寂しいことと思います。

いつかは訪れる別れ…誰にも起こることですが、
お義母さまが安らかに逝かれたのはせめてもの
なぐさめです。
真理子さんご自身も、ご夫妻も心を込めて寄り添われましたこと、
周りの方はよく解ってくださったのですね。
亡くなる前にお会いになれてよかたです…

心からご冥福をお祈りします。
Commented at 2018-11-29 15:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by echalotelles at 2018-11-29 20:18
そうでしたか。
心からご冥福をお祈りします。

悲しさと淋しさが湧いてきますね。
私は義両親と過ごせた時間はそれほど長くありませんでしたが
それでも、義父が山ほどクレープを作ってくれたことがあったなとか、みんなで私が作ったお寿司や天ぷらをおいしそうに食べてくれたな…とか、今でも懐かしく思い出して、ちょっと淋しくなります。

お義母さまとのたくさんのいい思い出、また時々私たちにも聞かせてくださいね。
お義父さま、お力落としでしょうが、元気でいてくださるといいですね。
Marikoさんもご主人も、くれぐれも寒さに気をつけて
どうぞ大事にお過ごしくださいね。
温かくして、おいしいものも食べてね♡
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 20:33
nono_ra さま
そうなんです。義父がかなり落ち込んでいます。
長い間、連れ添ったので、辛いでしょうね。

日本は自宅で亡くなると警察が来ると聞いたことがあります。それもなにか・・・おかしいですよね。すごく疑わしいのなら別でしょうが。
こちらは、医師の死亡確認証明書が証拠になるらしいので、自宅で死んでも、疑わしい点がなければ、警察は来ないらしいです。
義父が一番心配です。
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 20:42
aomeumi2 さま

最後に、私に言ってくれた言葉を大切に受け止めようと
思います。

義父は、義母が施設に入った、その日から、おろおろ・・・涙、涙でした。義母のベット前に座り、「ぐぐ・・・ぐ」
と涙をいっぱい溜めて・・・可愛そうでした。
今もとても辛いことでしょう。
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 20:57
fran9923 さま
本当によくしてもらいました。
いろいろな思い出があります。

義父のこれからのことは、義妹たちとも相談して、
決めることになるでしょう。
誰よりも、一番辛いのは義父でしょうね。
Commented by maribabalondon at 2018-11-29 21:06
karibu-chai さま

義母はもともと食が細いのですが、
最後に会ったとき、全ておかゆのような
ランチでも、口に入れても、飲み込むことが
できなくなっていました。
そう長くはなかもしれない・・・とは思いましたが、
まさか、こんなに早く亡くなるとは思ってもいませんでした。
義父は可愛そうですが、今後のことは家族で相談して
決めていくでしょう。


Commented by maribabalondon at 2018-11-29 21:09
鍵こめさま

覚悟はしていましたが・・・・
こんなに早く・・・
私は大丈夫です。ありがとうございます。



Commented by maribabalondon at 2018-11-29 21:17
echalotellesさま

義父さまが、沢山のクレープを、まさにフレンチ。
そしてechalotellesさんはお寿司に天ぷら。
素敵な思い出ですね。
義母は、気前がよく、いろいろ頂きました。
生地、ジュエリーetc・・・
大切にしたいと思います。


Commented by marrone-marrone at 2018-12-02 16:57
暫く留守にしていて開けたらお義母さまとのおわかれがあったのですねえ。

とても良い時間を過ごされてきて愛されていらっしゃったことを知りました。
私まで寂しい気持ちと温かい気持ちの両方を感じました。
お義母さまからの言葉は一生ものの宝ですね!
素敵なお話です。
Commented by maribabalondon at 2018-12-03 01:36
marrone-marrone さま

なにしろ、大分前から、食欲が無くなっていました。
ほんの少し、それも時間をかけて・・・

お料理が好きで、音楽も好き、そしてお洒落でした。
懐かしい思い出が一杯です。




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